韓國でヨットとシーカヤック体験


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ヨットとシーカヤック体験

【南海でヨット体験!初心者も安心のヨットスクール】

大きな帆をいっぱいに広げ、風をはらんで大海原を駆けるヨット!誰もが一度は憧れる体験でしょう。その夢を実現できる場所があります。南海郡三同面勿巾港に位置する南海郡ヨット学校は、遠い存在に感じがちなヨットを気軽に体験できるスポットです。

ここでは、英国王立ヨット協会(RYA)のカリキュラムを韓国の実情に合わせて調整したプログラムを提供。体験、入門、熟練コースに加え、1級指導者を養成するスピネーカー・シーマンシップコースまで、全4コース・10段階の体系的な教育を行っています。

小学4年生以上であれば誰でもヨットを学ぶことができ、教育課程を修了すると国際的に通用する修了証が授与されます。もちろん、気軽に楽しめる簡単な体験コースも用意されています。

【風と一体に!ヨットで感じる爽快な解放感と南海の絶景】

実際に体験してみると、ヨットが決して難しいマリンスポーツではないことに気づくはずです。ウェットスーツ、ライフジャケット、専用シューズなどを身に着けたら、まず最初に学ぶのは基本的な「タッキング」という動作。

これは風上に向かって進むための技術で、ヨットの両サイドに交互に座りながら帆の向きを操作します。これを繰り返すことで、ヨットは自然とジグザグに進んでいきます。2時間ほどの練習で、初心者でもかなり慣れてくるでしょう。

このステップをクリアすれば、勿巾港の外に出て、より広い海へ繰り出すレベルになります。広大な海の上を、ただ風の力だけで進んでいく感覚は、言葉では言い表せないほどの爽快な解放感をもたらしてくれます。白い雲と紺碧の南海が織りなす景色は、息をのむほどの美しさです。

【もっと手軽に!初心者も楽しめるシーカヤックの魅力】

それでもヨットは少しハードルが高いと感じるなら、シーカヤックに挑戦してみてはいかがでしょうか。錦山の南西麓に位置する尚州面両衙里の頭毛(トゥモ)村は、約70世帯が暮らす小さな集落。「ドゥムゲ村」とも呼ばれています。

この村では2011年からシーカヤックを楽しめる施設を整備し、旅行者を迎え入れています。カヤックはヨットよりもずっと簡単に習得できます。30分から1時間程度の講習を受ければ、小学生以上なら誰でもすぐに楽しむことが可能です。

転覆する心配もほとんどありません。ライフジャケットを着用して乗るので安全性も高く、安心して挑戦できます。心地よい潮風を感じながらパドルを漕いでいると、日頃のストレスがすーっと消えていくのを感じるでしょう。波を乗り越えて進むスリルもまた格別です。

【カヤックで渡る歴史の島「露島」とキャンプ体験】

ある程度の講習を受ければ、頭毛村からカヤックに乗って露島(ノド)まで渡ることもできます。所要時間は片道20~30分ほど。露島は、朝鮮中期の文臣であり高名な小説家でもあった西浦・金萬重(キム・マンジュン)が3年間の流刑生活の末に生涯を閉じた島として知られています。

当時、島に流され孤独な日々を送っていた彼を、周囲の人々は「寝てばかりいるお爺さん」といったニュアンスで「ノジャムクチャ・ハルベ」と呼んだと伝えられています。また、この露島は、中国の秦の始皇帝が不老不死の薬草を求めて派遣した徐福一行(500人の童男童女を含む)が、錦山を目指す際に最初に上陸した島であるという伝説も残っています。

村の入口付近には松林が整備されており、キャンプを楽しむことも可能です。

韓國でヨットとシーカヤック体験 1
韓國でヨットとシーカヤック体験 2

旅行の見どころ

1.錦山 菩提庵閑麗水道一望するりの絶景スポット

襄陽の洛山寺、江華の普門寺とともに、韓国三大祈りの名所の一つとして知られています。岩々が連なる錦山の九合目付近に位置しており、ここ菩提庵から見渡す閑麗水道の爽快なパノラマは、まさに息をのむほどの絶景です。

錦山の名は、元々は普光山でしたが、李成桂がこの山で祈願した後に王位に就いたことから、感謝の意を込めて「山全体を錦で覆う」という約束を果たそうとし、山の名を「錦山」に改めたという逸話が伝えられています。

2.タレンイ海辺がる絶景棚田子宝伝説夫婦岩

南海島の南面、その最南端に位置するタレンイ村は、108段にも及ぶ見事な棚田が広がる風景で有名です。山の急斜面に沿って、約680枚もの小さな田んぼが幾重にも連なっています。これは、山がちな地形で稲作を行うために、先人たちが文字通り山肌を切り拓いて作り上げた努力の結晶です。

ここの棚田は一枚一枚が非常に狭く、「畑を耕す牛でさえ、うっかりよそ見をすれば崖下に転げ落ちてしまう」と言われるほどです。村の入口付近には、「アムスバウィ」と呼ばれる一対の岩があり、男女を象徴するかのような姿をしています。

子宝に恵まれない女性がこの岩に祈りを捧げると、男の子を授かることができるという伝説が今も残っています。

3.ムルミ海岸道路南海絶景快適シーサイドドライブ

南海島は、島全体が風光明媚な海岸ドライブコースの宝庫と言えます。その中でも特に人気が高いのが、三同面の支足里から始まり、島の南東部の海岸線に沿って勿巾里を経て未助港へと至るルートです。

「ムルミ海岸道路」と名付けられたこの道は、急カーブや険しい峠越えといった難所が少なく、誰もが快適にドライブを楽しめるように整備されています。

4.園芸芸術村世界庭園巡りと特産品手作体験魅力

日本、フランス、イギリスをはじめ、世界約20カ国の多様な庭園様式が一堂に集められたテーマガーデンです。美しく手入れされた個性豊かな庭園や、可愛らしいカントリーハウス風の建物を眺めながら、のんびりと散策を楽しむことができ、カップルのデートスポットとしても大変人気があります。

さらに、南海の特産品である香り高い柚子や栄養豊富な黒ニンニクを使った、オリジナルの手作りチョコレート体験プログラムも用意されており、家族旅行で訪れるのにもぴったりの魅力的なスポットと言えるでしょう。

まとめ

[Homepage] https://www.namhae.go.kr

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[資料と画像の引用元] ‘わくわく週末旅行’ 韓国観光公社